九星気学では、日干で冬至に一番近い甲子の日を陽遁始まり、夏至に一番近い甲子の日を陰遁始まりといいます。(ただし、冬至、夏至がちょうど前後の甲子の中間、すなわち甲午の時はこの日が陽遁、陰遁の始まりになります。)
陽遁は日盤が増えていく期間で、逆に陰遁は日盤が減じていく時期になります。
今年(2021年)の陽遁始まりは1/16で、陰遁の始まりは7/15です。
陽遁は星のエネルギーが満ちていく時期。一方、陰遁は次の星に向けてエネルギーをため込む時期。植物で言えば、陽遁は太陽のエネルギーを使って大きく育つ時期。陰遁は種子を膨らませる時期といえます。
今年と来年の星回りが良い方と悪い方がいらっしゃいますが、この陽遁、陰遁をどのように活かすか。良い星の方はさらに良い年に、悪い星の方も準備をすることでそれなりの年にすることができるのが、九星気学の良いところと思っています。
せっかくの人生、楽しんで生きたいものです。
今年の運勢、来年の運勢をどう生かすか。一度占ってみませんか。
天精