相性占い(木火土金水:もくかどごんすい)

万物はもくかどごんすいの5種類の元素からなるという説があり、5行説と呼ばれています。

水を吸って木は育ち、木は燃えて火を生じ、火は燃え尽きて土になり、土が山となって金属を生じ、金属の表面には結露により水を生じます。
これらは相手を生み出す陽の関係であり、相生(そうしょう)といいます。

一方、土は木の根で縛られ、木は金属の斧で切られ、金は火で溶かされ、火は水で消され、水は土で汚されるます。これらは、相手を滅ぼす陰の関係であり、相剋(そうこく)といいます。

この世に存在するすべての物は木火土金水に分類され、人も一人ひとり九星の星で木火土金水の属性を持っています。そのため、人間関係にも、相生、相剋の関係があります。いわゆる相性の良い、悪い関係です。

付き合ったり、結婚する相手はどのような相性の方がよいか。
仕事で人間関係の悩みがある方は、どのような付き合い方をするのがよいか。
五行説を用いてひも解くことで、願いを叶えたり悩みを解決するヒントを得ることができます。

自分の気になる人が、あなたに対してどのような影響を与える方か占ってみませんか。

天精

還暦(十干十二支)

還暦ってなに?って思ったことありませんか。そう、赤いちゃんちゃんこを着てもらいお祝いするあれです。

年賀状には干支(えと)を書きますが、十干十二支の十二支の方だけを書いています。
12年にひと周りですね。十二支は次の通りです。

子(ね)、丑(うし)、寅(とら)、卯(う)、辰(たつ)、巳(未)、午(うま)、未(ひつじ)、申(さる)、酉(とり)、戌(いぬ)、亥(い)

言える方も多いのではないでしょうか。しかし、正確には干支とは十干十二支のことをいい、十干も覚えていただきたいところです。十干は次の通りです。

甲(きのえ)、乙(きのと)、丙(ひのえ)、丁(ひのと)、戊(つちのえ)、己(つちのと)、庚(かのえ)、辛(かのと)、壬(みずのえ)、癸(みずのと)

私も九星気学を学ぶまでは、契約書等で甲(こう)、乙(おつ)、丙(へい)・・・というのは見たことがありましたが、十干(きのえ、きのと・・・)は何となく耳にする程度でした。

甲子(きのえね)、乙丑(きのとうし)、丙寅(ひのえとら)、丁卯(ひのとう)・・・と十干と十二支の組み合わせが十干十二支で、全部で60通りあります。この十干十二支がひと周りすることを還暦といい、60年周期の暦です。

生まれた年の十干十二支が再度現れるのが、60歳の還暦の時。だから、生まれ直しといわれたりもします。昔、赤ちゃんには魔除けの色である赤の産着(ちゃんちゃんこ)を着せたそうです。それを生まれ直しである還暦のときにプレゼントして、長年の感謝を伝えるとともに、これからの健康を願うのですね。

私たちが使う暦はこれに九星を加わえた180年周期のものになります。60年周期の暦でも60歳にならないと2回目にはならないんですよね。覚えていないし、60年前は歴を気にしてもいないので、自分の経験を生かすのは難しいと思います。

自分の経験だけでなく過去何千年も積み重ねた統計学である九星気学で占って、よりよい運勢を引き寄せませんか。

天精

還暦(天文学?)

還暦は十干十二支が60年でひと周りすることです。生まれた年と同じ十干十二支が再び現れるのは、60歳の年になります。

五行説では、万物はすべて木火土金水の5つの元素から成り立っているといわれ、それぞれの要素は互いに影響を与え合い、天地万物が変化し循環するといわれます。天の作用である天干でも、甲乙(木)、丙丁(火)、戊己(土)、庚辛(金)、壬癸(水)から成り立っています。

九星気学は、
一白水星、二黒土星、三碧木星、四禄木星、五黄土星、六白金星、七赤金星、八白土星、九紫火星の九つの星からなりますが、見ての通り木星、火星、土星、金星、水星の5つに分けられます。

これって実際、天のお星さまと関係があるのでしょうか。

これらの惑星は太陽の周りをまわっています。公転周期はそれぞれ、水星:約0.24年、金星:約0.62年、火星:約1.9年、木星:約12年、土星:約30年であり、これらの最小公倍数は約60年になります。これは、星の位置関係が60年経てば、ほぼ同じ位置に戻るということです。

還暦と同じ60年、ここで天文学とつながりました。

九星気学は、星の位置関係が変わっていくにつれて、それぞれの時期にどのようなことが起こるか(起こってきたか)を統計から導きます。暦を使って自分の星回りがどのような状態にいるのかを確認することで、開運につなげることが可能です。

自分の星回りを知り、開運につなげませんか。

天精